うつ病にかかってしまうと従来の意欲も減退し、気分も落ち込み集中力も極度に低下してしまいます。しかし身体的には異常はないので周囲からすると「もっと頑張れるじゃないか、頑張れ」と思われ、それに応えるべく患者本人も無理をしてしまいます。そうして無理をすることで更にうつ病は悪化してしまいます。「治さなきゃ」という"焦り"が実は回復を妨げる要因の一つなのです。
うつ病にかかった方の話によると、とにかく苦悩するのは「従来の自分」と「うつ病の自分」とのギャップだそうです。「こんなはずじゃないのに」と焦ってしまい、無理をして焦れば焦るほど空回りしてしまいます。従来への完全復帰を焦れば焦るほど回復は遠のいてしまうということです。まずは、うつ病の"正体"を知ることが大切だとその人は言います。正体さえ分かれば焦ることはなくなります。後は正しい知識を身につけ適切な対処を行うことで誰でもちゃんと回復できるのだそうです。
2011年8月アーカイブ
日本が抱えている問題のひとつとして、医療問題があげられます。医療問題といっても、医療ミスなどの問題ではありません。看護婦や医師の数が足りていないという問題です。年間、4万人が合格しているといわれる看護婦の国家試験ですが、増え続けるだけであろう看護婦が足りていません。なぜでしょうか。ひとつ大きな問題として、看護婦の多くが女性である、ということです。看護婦を続けたくても、家庭に入ってしまったりして看護婦を続けることができないという事態に陥ります。
看護婦が足りないということが引き起こす問題として、ベッド数を増やすことができず、入院をすることができない、ということもあります。その場合、入院できなかった患者さんはほかの病院を捜すか、自宅で無理やり療養するしかないのです。看護婦が少ないということは、医師が少ないのと同じぐらい困ったことを引き起こす原因となっています。日本の医療の問題として非常にプライオリティの高いことだとは思いますが、改善にはまだまだ時間がかかるような気がします。
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